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【第12回】トレンド型チャートの移動平均線

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移動平均線は、相場の方向性を探るトレンド型のテクニカルチャートになります。

トレードをやる人ならみんな知っている最もポピュラーなチャートになります。

 

移動平均線は、過去の一定期間の終値の平均値をつないだ線になります。

つまり、ポジションの平均レートを示しています。

為替レートは、この移動平均線に戻る習性があります。

 

移動平均線の期間

平均をとる期間は様々あります。

過去5日間のレートの平均が5日移動平均線。

過去25日ならば、25日移動平均線になります。

 

平均をとる期間が短いと為替レートの動きに近くなります。

つまり、売買サインとして移動平均線を使い場合はシグナルが出やすくなります。

 

逆に平均をとる期間が長いと為替レートの動きより遅れて動きます。

売買シグナルが出にくくなります。

 

このように平均をとる期間によって、シグナルの出方が変わります。

一つの時間だけでなく、短期と長期の複数期間の移動平均線をチェックしましょう。

 

移動平均線でよく使われる期間は、

短期:10日

中期:25日

長期:75日

超長期:200日

です。

 

チャートのように、超長期である200日の移動平均線はかなり緩やかに動きます。

逆に10日の移動平均線は、為替レートにかなり近い位置で動きます。

 

移動平均線の読み方

移動平均線からさまざまな為替市場の情報を読み取ることができます。

 

移動平均線とローソク足の位置関係からトレンドの方向性が分かります。

複数の移動平均線の位置からトレンドかレンジの判断をすることができます。

移動平均線の並びからトレンドの方向が分かります。

 

移動平均線とローソク足の位置関係

為替レートが移動平均線より上なら上昇トレンド

為替レートが移動平均線より下なら下落トレンド

です。

 

最初に移動平均線はポジションの平均レートと説明しましたが、為替レートが移動平均線より上ということは、レートが高くても買われていることを示しています。

つまり、上昇する勢いがあると言えます。

 

逆に、為替レートが移動平均線より下ということは、レートが低くても売られていることを示しています。

つまり、下落する勢いがあると言えます。

 

複数の移動平均線の位置

複数の移動平均線の位置が発散しているときは、トレンド相場

複数の移動平均線の位置が収束しているときは、レンジ相場

です。

 

複数の移動平均線の位置が発散しているときはトレンド相場というのは、移動平均線は過去の一定期間の終値の平均なので、短期の移動平均線と長期の移動平均線の距離が近い場合、短期と長期の為替レートの平均値の差があまりないということになります。

つまり、為替レートの変化があまりないということなのでレンジ相場と判断できます。

 

逆に短期と長期の移動平均線が離れているということは、短期の平均値が長期の平均値と異なるということなので、ある方向に為替レートが動いていることを示しているので、トレンド相場と判断することができます。

 

移動平均線の並び

3本の移動平均線がキレイに同じ方向に並んでいることをパーフェクトオーダーといいます。

これは強力なトレンドが発生していることを示しています。

 

パーフェクトオーダーが発生しているときは、そのトレンドに乗ることが勝率を上げるポイントです。

 

移動平均線の売買サイン

移動平均線で一般的に言われている売買サインをご紹介します。

 

ゴールデンクロス

短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けるタイミング。

買いのタイミング。

 

デッドクロス

短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けるタイミング。

売りのタイミング。

 

チャートの例を見ると、ゴールデンクロス、デッドクロスのタイミングで売買するとうまくいきそうな感じがします。

しかし、移動平均線の欠点として、ダマシが発生する、シグナルのタイミングが遅いという点があります。

 

この欠点を補うために、複数の時間足の移動平均線を読んだり、他のテクニカルチャートと組み合わせるなどで、売買タイミングの精度を上げる必要があります。

 

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