FX講座

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【第29回】稼ぐ金額を大きく左右する資金管理ルールの作り方

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資金管理とは、

  • 取れる最大のリスク金額
  • 1回当たりのトレード金額(ポジションサイズ)

を管理することです。

 

ポジションサイズ

ポジションサイズと利益、損益額は比例します。

 

掛け金が多いほうが、うまくいけば大儲けできる確率が上がります。

反対にうまくいかなかった場合、破産する確率も上がります。

 

掛け金が小さいと破産する確率が低くなります。

掛け金が小さいため、うまくいっても儲けが小さくなります。

 

同じ仕掛けや手仕舞いのルールを持っていても、資金管理のルールによって生み出す儲けの金額が決まります。

資金管理のルールが優れていれば、リスクが小さくなり儲けの金額が大きくなります。

 

最大のリスク = 損切りポイントまでの幅 × ポジションサイズ

 

ポジションサイズが違うだけで、最終的なトレード成績が大きく変わってきます。

 

ポジションサイズの決定手順

資金管理ルールに基づくポジションサイズの決定手順

  1. 1回のトレード当たり、総資金の何%までリスクを許容できるか決める
  2. 損切りポイントを決める
  3. 1ポジション当たりの最大損失額を計算

ポジション数 = 1トレードの許容リスク ÷ 1ポジションの許容損失額

 

多くの伝説のトレーダーの資金管理ルールでは、1トレード当たりの許容リスク金額は総資金の2%です。

 

たとえば、資金が30万円の場合、許容リスク金額を総資金の2%だとすると、1トレードの許容リスクは6,000円(30万円×2%)。

損切りポイントまでの幅から1ポジション当たりのリスクが3,000円だとすると、6,000円÷3,000円=2ポジションを算出することができます。

 

資金管理の大原則

勝っているときは、掛け金を多くし、負けているときは掛け金を小さくする。

 

ハーフ・オン・ロス戦略

前回のトレードが勝ちの場合、資金量の2%以下

前回のトレードが負けの場合、資金量の1%以下

 

資金が30万円の場合、許容リスク金額を総資金の2%だとすると、1トレードの許容リスクは6,000円(30万円×2%)。

トレードで負けた場合、次のトレードの許容リスク金額が総資金の1%になり、1トレードの許容リスクは3,000円(30万円×1%)になります。

そのため、負け続けるとトレードするポジションサイズが小さくなり、破産するリスクを小さくすることにつながります。

 

相場によるポジションサイズの調整

トレンド相場の場合、小さなポジション、大きな損切り幅

トレンド相場は、トレンドに乗って大きく稼ぐのが戦略になるので、日々の為替レートの変動で損切りポイントに引っかからないように大きな幅の損切りになります。

その場合、損切り幅が大きくなるので、損失額を低くするためにポジションサイズを小さくします。

 

レンジ相場の場合、大きなポジション、小さな損切り幅

レンジ相場は、為替レートの上下の変動を捉えて、小さな稼ぎを数多くとっていく戦略になります。

小さな変動を大きなポジションでとらえるので損切り幅も小さくなります。

 

複利の力

稼いだお金をトレードに再投入することで、お金がお金を生むサイクルをつくり出します。

 

資金30万円で10%の利益を出した後、翌月も30万円スタートか、複利で33万円スタートか、長くやればやるほど大きな差になります。

 

例えば、

  • 元本10万円
  • 1トレードで5%の利益
  • 100回トレード

の条件とします。

 

一つのトレード戦略は元本10万円固定、一つのトレード戦略は利益を再投資、で100回トレードした場合、

元本固定の場合、10万円×5%=5,000円×100回=50万円の利益になります。

利益を再投資した場合、1,305万円の利益と26倍の差が生まれます。

 

これがアインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ複利の力です。

 

資金管理ルールの重要性

資金管理は、破産を防ぐとともに、資金をうまく運用するために必須のルールです。

トレード資金が大きくなればなるほど、もっとも重要なルールは資金管理ルールになります。

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